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ボブのクラス

先日、スタジオヨギーにて、ボブ・ライキンスのクラスに2コマ参加しました。

彼はNYのロマーナのスタジオでトレーニングをして、現在POWER PILATESのディレクターをしています。
温和で、なんだかかわいらしい方でした。
色々研究熱心な方みたいで、ジョセフピラティスの研究者って感じの方でした。

ジョセフピラティスの指導しているフィルムも紹介してくれました。
もともとワークアウトとして、男性のボクサー、格闘家などにやって欲しかったみたいです。
それが、ダンサーに広がってしまったそうです。

ボブさんお話してくださいました。
そもそも、ピラティスは人の名前です。
10年ほど前に、アメリカで裁判があり、ピラティスは登録商標のような物ではなく、
ヨガなどと同じ普通名詞である、と判断が下されました。
その結果、ピラティスがある特定の人の物ではなく、広くみんなに知れ渡るようなになりました。その反面、誰でもつかっていい言葉のため、いろんな物に何でもピラティスとつけられるようになってしまいました。
ジョセフ・ピラティスは1880(?)1883年に生まれた人です。
お弟子さんはまだご存命の方もいます。
ヨガなどに比べると歴史はまだ浅く、たどることができます。
ピラティスと呼ばれる物は、やはり、ジョセフ・ピラティスがやった物の事を言うべきでしょう。
お弟子さんが、ジョーから教わったり、フィルムで記録が残ってる物。
ちゃんとトレースできるものを「ピラティス」とよぶべき。

そのようなことを言ってました。

確かに納得。
最近はいろいろあり、ヨガとあわせてヨギラティス、
タンゴダンスとあわせて、タンゴラティスなるものもあるそうです。

みんな色々考えてますね。

こういう歴史的な話も聞けてとても楽しい時間でした。


ボブのクラス_e0101868_2293229.jpg

by mkwnbhs | 2008-12-19 02:29 | ピラティス
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